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2013年2月27日水曜日

鉋・鑿の研ぎ方(2)



↑ 説明: 刃と砥石。


砥石の事に続いて、鉋・鑿の事を掲載します。

砥石をどんなに適正な形にしても、穂(鉋の刃)の動かし方が良くないと効果が出ません。

「動画」に示すように、前後平行にしないといけない。

修行のように何年もかかるようでは、どうにもならないと諦める人もおられるでしょう。

しかし、心掛けることで近づけることは、確かな事です。

頑張って少しでも近づいてみる努力は、無駄ではないと思います。


ビデオカメラをお持ちの方は、真横から撮ってご自分の癖を探ってみられることをお勧めします。



研ぎ方は、↓のような動きではないですか?




これでは、図中の上の刃の形になります。

分かっていても、なかなかできないのが普通の事です。

しかし「力まず」前後に動かすとできます。頑張ってください。

うまくいったら、感動します。又身に付くく技ですから一生忘れません。


*動画を再度見たい方は、F5を押してください。


裏出し






1.穂
2.柱
3.槌

1.穂の地金(青い色)の部分を 2.柱の木口の角や金床に押し付け 3.槌の赤丸の部分で叩きます。

槌は使い慣れたものを使い、腰掛にかけるか膝組して姿勢を安定すること。

職人の方には、釈迦に説法となりますので、ここから先は必要ないことと思います。

*鉋手が悪い、良いと言い職人仲間で評価されます。

又説明を言葉ですると分かりにくいと思いますので、「裏押し」「鉋台の修正など」は『動画YouTube』で説明することにします。

時期は、4月以降となります。













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