
↑ 説明: 刃と砥石。
砥石の事に続いて、鉋・鑿の事を掲載します。
砥石をどんなに適正な形にしても、穂(鉋の刃)の動かし方が良くないと効果が出ません。
「動画」に示すように、前後平行にしないといけない。
修行のように何年もかかるようでは、どうにもならないと諦める人もおられるでしょう。
しかし、心掛けることで近づけることは、確かな事です。
頑張って少しでも近づいてみる努力は、無駄ではないと思います。
ビデオカメラをお持ちの方は、真横から撮ってご自分の癖を探ってみられることをお勧めします。
研ぎ方は、↓のような動きではないですか?

これでは、図中の上の刃の形になります。
分かっていても、なかなかできないのが普通の事です。
しかし「力まず」前後に動かすとできます。頑張ってください。
うまくいったら、感動します。又身に付くく技ですから一生忘れません。
*動画を再度見たい方は、F5を押してください。
裏出し

1.穂
2.柱
3.槌
1.穂の地金(青い色)の部分を 2.柱の木口の角や金床に押し付け 3.槌の赤丸の部分で叩きます。
槌は使い慣れたものを使い、腰掛にかけるか膝組して姿勢を安定すること。
職人の方には、釈迦に説法となりますので、ここから先は必要ないことと思います。
*鉋手が悪い、良いと言い職人仲間で評価されます。
又説明を言葉ですると分かりにくいと思いますので、「裏押し」「鉋台の修正など」は『動画YouTube』で説明することにします。
時期は、4月以降となります。
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