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2013年3月14日木曜日

神楽

神楽(葛城山)
大蛇-2

時間と興味のある方は、ご覧ください。

2013年3月10日日曜日

チェンソーの事(正規品か並行輸入品か?)

先ず農機具屋さんの事
ここ20年の間に県南部から北部の国道沿いにある。
個人又は、中小店の推移をみると、メーカーの支店・出張所を除いて
殆どが姿を消した。

Stihlが対面販売と言っているが、国道沿いには現在では、一店も無い。
(県道沿いには取扱店がある)。
その理由は、不景気で閉店したものや倒産したのである。

従って所により近い店舗まで100kmというところもある。
そのような状態であるため、閉店した店で購入した機械の修理は
購入しない店に行かないわけにはいかな場合もある。

昨年まで、Stihlの指定店であった、森林組合でも今年は取扱店ではない
という実例もある。
これらの店で購入した製品の修理は、残った取扱店に足を運ぶ他ない。

現存又は新たにできた取扱店に行ってみたら、他店で購入したものは
「暫く待って貰うと」いうような態度言動をされると、自分で修理をするか
インターネットで購入をすることになるだろう。

私は並行輸入品を買ったことはありませんが、
自家用の薪を1年に1・2回程度、胸高直径20~30cm二本程度伐採・断切を
する程度では『20』年くらいは、故障ということもない。
メンテナンスのためや相談に販売店に行ったこともない。
これが現実です。

この間に部品を交換したものは無く、エアーエレメント・スパークプラグも
最初につけたものです。

チェンソーで丸太製材等の、重い作業をしない限りこの程度の消耗です。

但し、この間小さいものの断切は、電動チェンソーのガイドバーサイズ35cm
も使っています。

これは一例ですが、その程度の事を考えると、新品のチェンソーの購入は
“安い並行輸入品”でも心配はないと言うことになる。
性能は変わらないと思います。
(*商品の真贋の見定めは自己責任で行わなくてはならない)。

20年も先になると、新製品に魅力のあるものが出て、改めてその製品を
メインのチェンソーとする考えもでるのではないかと思う。

チェンソーの必要度も少なくなっているかもしれません。

付け加えますが『この考え』は自家用の薪程度を切るための機械としての
考えです。


現段階は(部品の調達や修理に要する時間を考慮)すると、

プロ用として使うのであれば、経営のロスとなるので、故障があった場合、素早い

対応のため『正規取扱店で購入』するべきだと思います。


*国産品を除いて考えました。

2013年3月8日金曜日

チェンソーの事(故障診断・対処法)

林業機械である並行輸入のチェンソーについて

STIHLは対面販売を方針にしています。皆様ご承知の通り。


では、指定の店がこの並行輸入品の修理依頼を

『並行輸入品』であると言う理由のみで「断った」場合、

法的(独禁法)にどのようになるか?

インターネット上にも弁護士の解説が載っておりますので参照ください。



今やインターネットでの購入の割合が主流になるのではないか?

と思われる時代を迎えております。

実際の販売件数は不明ですが、その数値は増す一方だと思います。


実例です。

他店の販売した製品を理由に、『修理』等を断った店があり

その姿勢を客が嫌がり、他店に移動しその結果経営不振になった事があります。

そのような事が起こらないことをお祈りします。


私は、少しの間機械について学んだ経験から、殆どの機械は

自分で修理します。(大型トラクター等も含め)


以前、「当時の和光商事」の扱っていたホームライトと言うチェンソーがありました。

買って間もなく、チェンソーのシリンダーの中に外れたボールベアリング

のロール一個が先頭に詰まり機械が壊れたことがありました。


その時関係した部品を戻してもらって、自分で取り替えました。

以後15年余り使用、現在も置いております。
(チェンソーのことについては、詳しいことは省略します。)



エンジンの構造を理解していれば、あまり考えなくても工具

さえあれば問題はないと思います。


エンジンがかからない場合、考えられる理由と対処法。

1、シリンダーまで燃料が行かない。
症状:プラグが乾燥している。
プラグから火(青い火)が飛んでいる。
赤い火の場合は、プラグの交換。


▲対処法:シリンダーに直接燃料を供給する。

プラグを外し、油指で一二滴シリンダーの中に給油する。
その結果、連続しなければ燃料系統の問題ですから
燃料フィルターやホースを調べる。
フィルターが変色していると新品と取り替える。
ホースが固くなっていると、新品と取り替える。

2、電気系統の故障は
エンジンが温まった時、エンジンが止まる。
スターターロープを引いてもかからない。

▲対処法:エンジンが温まったままで、点火プラグを調べる。
火が飛んでいない場合は、
イグニッションコイル・ユニット
の交換。

3、空気が十分に入らない。
プラグを外してみると燃料で濡れている。

▲ 対処法:エアーフィルターを掃除する。
(説明書をよく読み、指示通りに清掃をする)。
強力なエアーを使ってはいけない場合(最近の製品に多い)
古い製品のエアーフィルターは、ガソリンを使うように指示したものがもある。

上記簡単に・・・『困った時に参考に』してください。


■ 保管時

1、残ったタンクの中の燃料は全て抜く。

その後、エンジンをかけてアイドリングのまま止まるまでまわしておく。

2、エアーフィルタの清掃を完全にする。

3、エンジンのフィン(fin)の中の塵を綺麗に取り除く。

4、ソーチェンを緩めるか外しておく。無論スプロケット周りの掃除。



◆長期に使わない時は

上記1~4を行った後、シリンダーの中にオイル1~2滴入れて、スターター

ロープを軽く引いてシリンダー内の錆止めをしておくと良い。

その後圧縮のところまで、スターターロープを引いて止める。

そうすると、電気関係も保護されます。




修理は自己責任でお願いします。




2013年3月7日木曜日

ソーチェン購入

昨日は、次の仕事の準備として、ソーチェンを購入しました。

16年使ってきたSTIHLの『26RSC』に決めた。

以前使っていた『26RMC』に比しよく切れると思いこちらに決めました。







2013年3月1日金曜日

屋根葺き材(石州瓦)

今年も雪解け前から、冬眠していた業種(屋根葺き業者)が動き出した。


先日のセールストーク:もう少ししたら忙しくなるので、この暇なときに屋根の葺き替えをしませんか?


と言う『文句』で始まっている。*とても忙しくなる様子はないのが現実。


冬期間全く収入の無かった、業種で何処かに救いを求めないといけない業種なのです。


業者の事情を読みとり、施主は交渉に応じないと失敗する可能性があります。


各支店
には、見せるための商品を多量に積んでいます。


しかしその商品は、見せるためのもので、決して販売するものではないと思っても間違いは


ありません。中に傷物の山がパレットの上にあれば補足用の品物です。


つまり小口では、多少その商品の中の物を納品するだろうが!!


多くは、産地から直送すると思っても間違いない。運送費の節約です。


よく聞きますが、見本を貰って漏水試験をしてみて非常に良かった。


そんな話を良く聞きます。


せっかくその試験をしても、見せるための品物であったのでは「労して効なく」と言うことになる訳です。



昨年調査した古民家の実例です。


新築されたのは約70年前、次に葺き替えた時期は40年前、最後の葺き替えは昨年。


この家の、瓦を調査してみると


70年前の瓦販売店の言い分:瓦を生産するところが倒産したので混合した品物の納品になると

言ったそうです。


石州瓦が各種混在したものでした。無論大きさもまちまちで反りも大きく、厚みもまちまちです。


次の40年前の瓦。


半分は、一等と言われるもの。40%は当時の5等相当の品物に一等の検印のあるもの。残りは屑に近いものも含まれ上薬は変色して艶が全くないものもありました。


最後の昨年(2012年)は、60%が契約時示した品物。


40%は釉薬が20年前と思われるもので土も契約時の製品より粘質の強い粒子の荒いもの。


で見本に劣るものでした。(何れもJISマークはある)

*JISマークについては、省略します。



こうしてみると、100年前と殆ど瓦の販売は如何わしいものと言わざるを得ないのです。


古民家のこの実例にも表れているように、瓦業界はこのような歴史を「積み重ねてきた」業種なのです。


特に広島県北は、島根県に隣接し石州瓦の産地に近い。石州瓦で葺いた屋根が多い訳です。


古民家の特徴である(赤褐色)の屋根がみられる。(瓦の種類については省きます。)


またこの事が建物の寿命を縮めることもある。


これからも、この地域を継続して「調査」を続けます。


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次に窯元から直接購入して、窯元指定の施工者に葺いてもらう方法が一番良いと

思いますが、これまで経験がないので自信を持って紹介できません。


実際、ご経験のある方がおられましたら、「コメント欄」で紹介願えれば幸甚に存じます。



では これで