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以前「鉋の刃のつけかた」について掲載しました。
あれからかなり時間の経過があり、その間「関心や必要性」をを感じている方は実行して
みられた事と思います。
そこで
鉋刃の裏出し(裏押し)について、実践的なことを掲載します。
『良く切れる刃』でないとせっかく順をおって刃を付けても「杉の柔らかい部分」など「すくも」
肌になって仕上がらないので上図のように裏押しをすることをお勧めします。
さらに
鏡面になり自分の顔が映るようになるまで磨くことです。
注意しないといけないことは、鏡面に刃先に向かって一本でも白い筋が見えたら、
そこで中止せず尚磨いてください。
全く鏡のようにすることです。
次に
裏金(裏押さえ)は限界まで出すことです。
最後は目で見るのではなく、自分の『感』で出す事。
使用する道具
〇 金盤(金砥)
〇 金剛砂
〇 水は、最初一、二適
ゴリゴリ音が出なくなれば、指先につける程度。