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2011年10月28日金曜日

修理の準備など補足


色々な方法があるが下記のような事をすれば作業し易いと思います。

1、サイドカバー左右の(黒○)部を外す。

2、もし両サイド(緑○)印の部分同時に外す場合は、カバー全体が前に落ちるので、梁等の横架材(高い所)に荷締め機又はチェーンブロック(微調整のできるものが良い)等で留めておくとよい。  セットするときは外すか緩めておくとよい。但し片方のみ修理する場合は、必要ない。




3、チェーンケースの中を掃除する場合は、横架材に吊り下げて作業をすると楽にできる。
参考まで。

↓追加ロータリーの仮置き台の姿図

外した耕運軸は、このような台を作り置くとよい。
空いた所に他の部品をビニール袋に入れ、取り付け位置の絵を書き置いておくとよい。
台の長さは、1,2m~1,5mぐらいにする。
左右の桟木は、軸を固定するため。
キャスターは、360度回転するものを使う。

2011年10月23日日曜日

心棒を抜く場合の説明

下図は、ハンマーを使っての心棒の抜き方


サンドペーパ・タガネ

サンドペーパーは、図のようにして角と平面を使い塗料や液状ガスケットを落とす。
部品と部品の接着面を平滑にし定規で凸凹のないことを確認する。


タガネの選択と使い方

両端の角の取れたものか、少し使って角の取れたものを使う。
傷がついてはいけない部位は、逆にして柄の部分を部品に当てる。
ハンマーは、少し重めのものを使い力加減をする。


ベアリングの外し方、入れ方

ベアリングプーラーを使わないで、
タガネ
を使う場合は画像の赤点の所に当てて根気よくハンマーで叩く。





2011年10月22日土曜日

チェーンボックス周りの画像と説明

ボックスの裏表です。


チェーンボックス取り付け部


2011年10月21日金曜日

ガスケットの選択!!

何処でも同じものを使うことは、誤りです。

力の加わる場所、殆ど力の加わらない場所で使い分けをしないといけない。

ガスケット

チェーンボックスの蓋の部分は、は『キジマ:ガスケットシート 255×450mm×0.8t 』を型紙に形状や穴の位置を絵取り、穴開けはポンチを使い開けて使った。

液状ガスケットは、『ガスケットシール MH218 』を両面に使う。(片面では、オイル漏れを生じる)

チェーン押さえを蓋につけけないといけないので、難しいようだったら、ボックス側に塗る→ガスケットをつけて蓋で抑える→一旦蓋をネジで留め一晩おく→蓋を外してガスケットの面に液状ガスケットを塗り蓋をネジで留める。こうすると楽に固定できる。



チェーンケースの取り付け



↑外したところ

この部分は、旋盤が丁寧な仕上げとなっているし、力が加わるので、液状ガスケットのみを使う。
「スリーボンド 液状ガスケット シリコン系 100g 白色 流動タイプ TB1211 」特性を生かして使う。

2011年10月11日火曜日

トラクターの試運転(動画)




修理したトラクターのロータリーの試運転

2011年10月8日土曜日

トラクターでの荒起こし

1.2ha荒起こし作業を終える。

快調に作業を終え、修理が良好であった事に安堵した。
高い修理代を使わないで部品代金のみで節約できたことは、採算性の低い農業では適切な方法であったと思っています。

修理の様子を画像を交え手順を追って説明したかったのですが農作業の期限が迫っていたのでやむなく割愛しました。