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2013年2月10日日曜日

ピストンリングについて

最近気が付いたことですが、チェンソーのピストンリングの数について

殆どのエンジンは、二個入っていると思っていた。

学生時代(機械科で学ぶ頃)は、そのことが当然と思っていました。

またその頃に分解した機械は当然二個使われていました。


今までは、

二個のリングは、先端の一個から空気が漏れても次の

リングで受け止めると言う合理的な仕組みだとおもっていました。


最近良く聞く修理の依頼を受けた一般の修理店の話で

量販店で、販売されている少し安い刈り払い機、チェンソーを

分解してみたら一個のリング、と普通金属であるべきと考えられてきた部品が、

プラスチックになっている場合が多いとか聞いて、安価で一般家庭のノコギリ代わりにも

使ってほしいと言う考えで作った製品だと思っていました。


ところが

ハスクバーナの高出力機種(3120 XP®)も同様になっている。

(他社も現代はこのようになっているのか、まだ調べていない)

これには、理論的にも実験の結果からも合理的であることが証明されているのだと

思いますが、これまで私の思っていた事と異なりビックリした事でした。


STIHLは、全機種リングは二個入っている。

どのような差があるのか改めて勉強をしてみようと思っている。

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